個人的に濃かった激動の2018年を振り返ってみる
はじめに
どうも、最近PS4を買ってしまいゲーム三昧な年末を全力で過ごしているけんつです。
今年は、というか主に今年の後半に色々あったのでちょっと振り返ってみようかなと思ったので書きます。雑に。
初めてインターンに参加した
まず、今年の始めに人生で初めてインターンなるものに参加した。
詳しいことは以下の記事にまとめてある。
rabbitfoot141.hatenablog.com
何をやったかって言われるとプロトコル・スタックにDHCPクライアント機能を追加するということをやった。当時、ScalaとJavaしかやっていなかった人間がいきなりカーネルモジュール書いたり、パケット書いたりとがっつりレイヤー下げたのでかなり苦労したけどめちゃいい経験になった。(詳細は後ほど) 参加したのが3月の話だったんだけども、年の始めから全開で飛ばしていた気がする。
ここでは本当によい経験が積めたと思っている。
サーバサイド強化期間
インターン期間中に色々あって、昨年からフルリモートで携わっているWebサーバサイドを少し見なおした。具体的には、PHPで書かれたOSSのコードを1から読んでみたり、それを元にテンプレートエンジン作ってみたりと色々やった。インターンを終えて働き方やサーバサイドに取り組む姿勢みたいなものを見なおした。これも結構大きな出来事というかよくやったな当時の自分、というように思う。
記事はこのあたり。自信のサーバサイドはPHPと共にあり。といった感じになっている。
研究室に配属された
今年も後半になった頃、研究室に配属された。機械学習とか画像処理をやっている研究室なんだけども、何故か今そこでWebシステムを作っている。しかもオンプレだけで。結構しんどいんだけど、このあたりから運用を考えた技術選定やシステムアーキテクチャに目を向け始めた。
あとは単純にインフラ周りの知見を深めたり、何故かロギング周りをごりごり調べたり、一番大きなものはJavaScriptが少しかける様になった。Redisも楽しい。
エンジニアのエゴで必要以上にごつ盛りにした技術スタックとか運用を無視した構成や最新の技術を使い倒したいから使うとか本当にその後に触る人によってはその人が地獄を見る可能性があるので良くないと思うようになった。このあたりの経験は開発だけでなく、運用や保守、設計などの一段広い視野を持ち始める良いきっかけになっていると思う。
2018年は
あんまり意識はしていなかったが今年はカーネルモジュールを書き、パケットを書き、サーバサイドを書き、(ここには書いてないが)インフラをガッツリ触り、システムの設計をしてとバックエンドごつ盛りのような生活を送っていたことにこの時点で気がついた。
序盤はこれまで不足しがちなCS周りの知見を貯めて、その後はサーバサイドを書き、サーバサイドをもっと書くためにインフラを構築し、それらでプロダクトを作るために設計や運用を考える。完璧な流れが今年は出来上がっていた。
作ってきたものが、githubでスター3桁どころか2桁ですら届かないようなものだったがただただ面白くて作っていた(特にカーネルモジュールとしてEchoサーバを作るとか)から全く気が付かなかった。けど、割とフロント以外はフルスタックな感じのとてつもなくいい経験を積めた一年になった。
来年の目標
今抱えている、タスクをひとまず全て片付けたい。
あと、進路が決まりそうなので決まったらそれにむかって更に精進する。
そして卒業する。
あと、これは絶対やりたいなと思っているんだけどフルスタック感全開できたからよく思うんだが自分には「これなら出来る」っていう分野が何一つ無いので自信をもってこれは出来ると言える分野を見つけたい。
こんな感じでやっていくので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を。