javaで型についてちょっとしたお話
javaでは型をプリミティブ型と参照型と大きく二分できる
プリミティブ型はオブジェクトではなく
逆に参照型はオブジェクトである
しかし、プリミティブ型をオブジェクトして扱いたい時がどうしてもある
そういう時はラッパークラスを使用してプリミティブ型をオブジェクトとして扱う
例えば
int x = 5
という変数をオブジェクトとして扱いたいときはint型のラッパークラスであるIntegerを使う
Integer translate = new Integer(x);
こうすることでプリミティブ型をラッパークラスを用いてオブジェクトに変換できる
そして値を取り出すには
int y = translate.intValue();
で、いい。
これはラッパークラスをプリミティブ型、今回であれば数値型に変換している
プリミティブ->オブジェクトの変換を
ボクシング変換という
その逆のオブジェクト、今回ならラッパークラス->プリミティブの変換を
アンボクシング変換という
java5以上ではわざわざ明示的に変換しなくても
これらは自動的に行われる、それらの変換を
オートボクシング、オートアンボクシングという