それが僕には楽しかったんです。

ミドルウェアとかやってます

ファーストキャリアとしてサイボウズを選ぶ理由

https://cybozu.co.jp/logotypes/corporate-guideline/img/img_02.png

はじめに

どうも、内定者懇親会で緊張のあまりけんつと呼んでくれといい忘れたけんつ (@lrf141) | Twitterです。
昨日ついに一人アドベントカレンダーを完走しきったので、今度は卒論に追われています。

来年度からサイボウズでエンジニアとして働くことになっているが*1 20 年卒で note のマガジンができたり
note.com

有志による就活体験記があったり

するので、自分も書いてみることにした。

自身の背景

前述の通り、サイボウズ エンジニア職の 20 年卒内定者。

普段は Web バックエンド、インフラ等のレイヤーにいて特に DB やジョブキュー、プロキシといったミドルウェア周りが好き。
泥臭い開発*2が何よりも好き。
Redis, MySQL はマジでフェチの領域にあると思っている人間。
github.com

就活に関することだとサイボウズに行く、行かないに限らず実は就活をする前は東京に行くつもりはなく自社サービスを展開している企業に行くつもりもなく地元で就職して受託系企業で働きたいなと思っていた。*3

内定を得て承諾するまでの経緯

サイボウズとの出会い

これは本当に運で、学部3年の秋にあんまり東京の企業とか行くつもりがなかったけど友人*4 が「ちょっと逆求人行ってこいよ」と紹介してくれて行くことになった 1 on 1 面談会がきっかけだった。*5

その面談会で、バックエンド周り全般と Linux カーネルモジュールやインターンで書いた DHCP パケット*6 等を成果物またはやってきたこととして紹介したのだが数多く面談した中でもサイボウズでインフラエンジニアをしている方が絶賛してくれたのがサイボウズとの出会い。*7
特にその後度々お世話になる事となった人事の庭屋さんが面談会中は話す機会がなかったが懇親会で真っ先に自分のところに来て「君とは絶対に話さないといけない、と思った。」と言ってくれたことはよく覚えている。

余談

この面談イベントを経て、東京で自社サービスを展開している企業に行くことにした。

選考進めることにした理由

面談会が終わってから、自社サービスを展開している企業に行きたいと思ったことがそれまで無かったので 16 社ぐらいから選考の案内が届いてどこから始めたらいいかわからなくてめちゃくちゃ困った。
その中で面談のフィードバックを見たら各社1件ずつのはずコメントが何故かサイボウズさんからは2件来ていた事と庭屋さんの言葉、面談中に言われた「MySQL にパッチ出せるよ」の言葉を思い出して受けることを決めた。特に庭屋さんの言葉で決めた感じはある。

選考中の準備など

とにかく全てが急だったのでどういった企業なのか知るためにめちゃくちゃサイボウズ式を見た。
cybozushiki.cybozu.co.jp

Cybozu Inside Out もめっちゃ見た。
blog.cybozu.io

情報という情報を集めまくってた気がする。

気がついたら内定

その後、ハイスピードで時間が過ぎ去っていったのでよく覚えてないが二次面接と最終面接*8 を乗り越え丁度昨年12月に内定を頂いた。


どうしてサイボウズを選んだか

問題はここから。
この時、サイボウズと他にめちゃくちゃビッグタイトルなソシャゲを運営している企業さんから内定を頂いていた*9ので死ぬほど迷った。しかもそれぞれ B 向けと C 向けだったのもあったので別ベクトルだがどっちも魅力的で正月は悩みまくって気が気じゃなかったことを覚えている。
しかもサイボウズでは「MySQL にパッチ出せるよ」と言われ、もう一社では「パケット書けるよ」といわれめちゃくちゃ悩んだ。これずるいでしょ。

どっちを選んでも苦渋の決断となることは間違いなく、ここで内定フィーバー*10から脱し少しだけ冷静になって考えてみた。

どういったキャリアを歩んで行きたいか

まずはどこに行くにしても生涯エンジニアを続けられるか、その企業でなくてもそのキャリアを歩めるだけのスキルと経験を積めるかどうかという視点を大事にした。これは自分にとって凄く大事なことで例えば年齢やライフステージによっていわゆる管理職を強制されるのは嫌でずっとエンジニアでいたいという思いからこの基準を設けた。

また、自分にはこれまで「この分野やってます」みたいなものがなかったので何かその道のプロフェッショナルを目指せるかどうかということも大事な観点だった。
その点ではサイボウズで働いているエンジニアの方はめちゃくちゃ、本当にどうしてそんな優秀なのかわからないぐらいすごい人達が多いと知っていたので、少しだけサイボウズによってきた。

どういうタイプか

就活中は楽しくなってきてしまって、自分を見失いかけていたが冷静になってみると「自分ってそんなガツガツ成果を追い求めるタイプじゃない」ということに気がついた。
これがサイボウズにした割と大きな要因で、サイボウズはそこまで成果重視の企業ではないがもう一社は人事評価や賞与が社内成果によるところが大きかった。ずっと成果成果と言われると好きで続けていた開発がいつか嫌いになってしまうのではないかという懸念がここで出てきて一気にサイボウズに傾いた。

チームワークに関する経験

現在フルリモートでバックエンドを書くバイトをしているが結構チームワークがよく、困ったことがあったりしても詰まることなどは無かった。それに働く上で困ったこと改善したいことは相談し話し合う風土があったのですごく働きやすい環境ができていた。
がしかし、対称的に以前学生同士でチームを組んだ時にチームワークというチームワークが悪すぎて上のレイヤーの人達は楽しそうにしていたがそれを支えるインフラを構築していた自分が次から次へと振ってくる仕様変更、増え続ける EC2 インスタンス、決まらないテーブル構成、レビューされていないコードが master ブランチに紛れ込む、構成全て組み直しみたいな状況で辛い思いをしたことがあった。それにそういった状況で他の人は困らなかったが自分は困ったので「こうしていきたい」といっても結局話半分でろくに聞いてくれないこともあって、めっちゃしんどかった。

そういった経験からでチームワーク溢れる社会を作っていくサイボウズの方針は自分に合うものを感じたし、エンジニアとしてプロフェッショナルを目指す傍らそういう働き方改善みたいな部分をエンジニアリングを通して手伝うみたいなの結構面白いかもしれないと思った。
自分だけ良ければそれで良いみたいな、雰囲気が無いなって思ったのもある。

ここまで考えて見えてきたもの

ここまで考えてみると大きく以下のような項目を自分は今後のキャリアで重視していることが見えてきた。*11

  • 生涯エンジニアでいられるキャリアパスを構築する
  • そのために、エンジニアとしてプロフェッショナルを目指す
  • ただし自分のペースでそれを目指していきたい
  • エンジニアリングをチームワーク溢れる社会を目指す手伝いをする

ハイパー自分本位な理由であくまでもエンジニアとしての人生を中心にしているが、これで「あぁ、サイボウズしかないな」と思って内定を承諾した。

その他影響あったこと

週5で渋谷に通うことになったらどうなるんだろうか俺

多分、無理。

みんな似てる

サイボウズに行ったら会う人みんな業種関係なくしっかりしていて、なんかみんな似てた。
めちゃくちゃ落ち着いている。

承諾の返事をめちゃくちゃ待ってくれた

就活をどこからはじめたらいいかわからなくて、まず B2B, B2C で一番行きたい会社を一社ずつ受けて両方内定もらってという状況だったが「返事を出すまでに結構かかりそう」と伝えると担当人事の庭屋さんが「納得して決断することが大事だからそれまで待つよ」と特に期限を設けずに待ってくれたのは大きかった。

Cybozu Inside Out をもう一回みた

漢の浪漫がそこにはあった。これ割と影の決め手。
blog.cybozu.io
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おわりに

卒論書いてきます。

*1:卒論が残っているため卒業が確定しない。ここ大事。

*2:インフラエンジニアの方には通じると思う

*3:AWS とかキーワードに出てくるあの有名な企業とか行きたかった。

*4:自分を低レイヤーやインフラという分野に叩き落とした張本人である。chikuwait (@chiku_wait) | Twitter

*5:これすら行く前は行きたくないと渋っていた。

*6:DHCPクライアント機能を追加 by lrf141 · Pull Request #1 · pandax381/microps · GitHub

*7:その前にセキュリティミニキャンプ北海道でサイボウズ Live は使っていた

*8:ここではかなり、かなり解答に困る難しい質問があった。

*9:これも想定外で、ゲーム系は本当に行くつもりなかったが話を聞く内に惹かれていった

*10:就活していて楽しくなってきて、内定ももらってさらにテンションがあがってまともな判断がつかない状況を自分はこう呼んでいる。

*11:本当はもっと色々ある